数年前まで、ドイツGPといえば高速の森ホッケンハイムだったが、今回はニュルブルクリンク。昔ヨーロッパGPと銘打って開催してた所。
抜けそうで抜けないレイアウトというイメージがあったが、今年はDRS効果もあり、大変結構な展開でした。
ベッテルが後方に下がるとレースが荒れる。結果、
ハミルトンが優勝、2勝目。以下アロンソ、ウェバー。地元ベッテルは空回りか4位。表彰台を逃した。
ポイント的にレッドブルの優位は変わらないが、他チームの力が近づいてるのは、今後大きなプレッシャーになるだろう。
諸行無常やな。今、後方集団にいるウィリアムズというチームも、かつては無敵を誇ってた。
小林選手9位。ロケットスタートは見事だか、その後、作戦がミスしたか。
タイヤの情報が不透明なのは分かるが、彼は粘ってピットの回数を減らして上位に行く作戦をとって、タイムを落として失敗するケースが目立つ。もう皆が入り始めたら入ったらええわ(笑)。
小林は速いしミスも少ない。あとは、プロストみたく緻密に作戦を考えられるドライバーになれば…と勝手ながら願う。
プロスト…セナのライバル。あだ名がプロフェッサー(教授)。いかに「遅く優勝出来るか」を考えてたほどの恐ろしい男。懐かしいな。
