笑福亭和光のブログ わこ仙人が行く!

笑福亭鶴光門下の落語家。寄席ほか各種落語会等に出演中。公演依頼は随時承ります。

声がキライ その2

落語の会場には、マイクがある所が多いです。

そのマイクで拾った落語家の声は…、

当たり前だが、大抵は客席に向かってスピーカーが付いてる。

それとは別に、大きな会場やホールになると、

「返り」と呼ばれる、モニター用のスピーカーが、落語家本人に向けられてます。

要は自身の発した声を自身で聞くため。

音楽の場合は必ずありますね。生演奏などは大音量やから、歌い手が自身の声が聞こえなくなりますから。

時折、ホールで落語をやらせて頂くことがありますが、

「返り」のモニターで、ある程度自身の声は聞いてるはずなんやけどなぁ。

う〜ん…、

けど、やっぱり馴れてないのか、

自身の声はキライですね(笑)!