落語の会場には、マイクがある所が多いです。
そのマイクで拾った落語家の声は…、
当たり前だが、大抵は客席に向かってスピーカーが付いてる。
それとは別に、大きな会場やホールになると、
「返り」と呼ばれる、モニター用のスピーカーが、落語家本人に向けられてます。
要は自身の発した声を自身で聞くため。
音楽の場合は必ずありますね。生演奏などは大音量やから、歌い手が自身の声が聞こえなくなりますから。
時折、ホールで落語をやらせて頂くことがありますが、
「返り」のモニターで、ある程度自身の声は聞いてるはずなんやけどなぁ。
う〜ん…、
けど、やっぱり馴れてないのか、
自身の声はキライですね(笑)!