笑福亭和光のブログ わこ仙人が行く!

笑福亭鶴光門下の落語家。寄席ほか各種落語会等に出演中。公演依頼は随時承ります。

自然体

誰かて自分らしい自然体で人生を歩めたら一番いいに決まってる。

芸術がよく理解出来ん(笑)和光が言う資格無いかも分からんが、ピカソの絵は自然体か?はたまた、多少の脚色ありか?

和光は前者だと勝手ながら思う。自然体が故に芸術が爆発したのだと。

もしゴッホみたいな作品を意識して、仮に敵視して作品を描いた場合、ああいう絵にはなってないかも。

まぁ、絵は競ったり比べたりするもんやなく、好みやけどね。

コンプレックスの克服は、努力の過程は大事だけど、自然体ではないが故に、なんとなく切なさとか、悲しさがつきまとう時がある気がする。

例えば、字がヘタな人が、お前らみてろよ!と一念発起して、書道、ペン習字を習い…上手くなり、やがてコンテストで優勝!

となった時、確かに素晴らしいし、努力した証やし、成長にもつながった。が、

その字はどこか淋しいねんな…(苦笑)

難しいな。ククク…

では自然体には永遠になれないのか!?
時間の経過が1つのポイントやろな。時が解決するとは良く言ったもので、おでんの玉子のように、馴染むことによって自然体に近くなるのかも知れない。

長々とワケ分からん事を書いたが、落語にも通じるかなぁ、と。

落語は絵や字に似てるトコがある。時と共に少しでも体に馴染んで自然体で出来たら最高です。