今日は寒いが天気はいいので、出番ではないが浅草演芸ホールへ。
通常の寄席は、主任(トリ)の師匠の落語で終わるが、今回は特別企画。主任の助六師匠の落語の後、助六師匠を座長とした十余名のメンバーによる「寄席踊り」で、賑やかに締めくくる。
千秋楽(最終日)の今日は、シークレットゲストでウチの師匠、鶴光が出るとの事。
楽屋へ行き、退院の報告を兼ねてご挨拶諸々。
助六師匠の落語の後、例の企画の始まり。
鶴光が踊りに関係なく♪鶯谷ミュージックホールを歌い(笑)、助六師が出てって突っ込む(笑)!お2人のフリートークへ。
(ほぼ同期?の)お2人のカラミは珍しい、場内大爆笑、貴重なものを勉強させて頂きました。
踊りは、鶴光は「奴さん」を上機嫌で踊ってはりました。師匠の踊り初めて見た(笑)。
世間では、鶴光=ラジオのスケベトーク、と誤解されますが、落語や踊りの基礎がシッカリ出来た人です。常に「芸人はどこまでも芸人。テレビやラジオ出演なんてアルバイトやで。」と言い切る人ですから。
まぁそんなところに惚れて弟子になったんですが。
踊りも他に、かっぽれ、深川、助六師の十八番あやつり等。
途中ハリセンのコント有りの盛り沢山!助六師の弟子の花助兄さんがハリセンで師匠の頭どついて、裏で謝ってました(笑)。
寄席で修業したウチらは、たまに寄席の空気に浸りたくなる。
久々笑った!