昨日は日本橋亭、二ツ目勉強会に出させて頂きました。ご来場下さいましたお客様、有難うございました。
今回のネタ出しは、試運転中の「西行鼓ヶ滝」。
落語というより、ナレーション部分(地という)が多い、いわゆる地噺です。まぁ歴史物を語る講談に近い。
この会は、協会の大御所クラスの師匠がお見えになり、御指導を賜る…という、演者がビビりまくりの企画(笑)。
しかも今回は有線さんの収録もあり、妙〜な?緊張感。
今回お越し頂いたのは、落ちついたトーンで安定した語り口の、密かに尊敬してた師匠。
色々御指導頂きました!地や漫談部分の目線の配り方や、ゆっくり語る箇所など…本気で感激しております!有難うございます!
上下(かみしも)向いて演技する落語より地噺は楽だ、と仰る方もいらっしゃいますが、和光ちゃん的には(笑)地噺は難しいなぁと思ってます。
師匠、鶴光の地噺の変幻自在な語り口にほれた部分が強いですからね。
この会は、みな全体的に動きのあるネタを出して、御指導を頂く傾向がありますが、今回こういった地噺もネタ出ししてみて良かった〜と思いました。
ただ今日の師匠、最後に曰わく、
お前、途中、関西弁ぽくないんだよな〜(笑)
うた(和歌)を詠む場面の関西弁って、私にもわかりませんって!(笑)