無茶苦茶、自由奔放、社会の枠組みなどお構いなし、豪快に飲み歩き遊び歩く。
それでいて情に厚く筋が通ってて、本音で生きてる。
そんな「破天荒」。
賞賛こそされないが(笑)魅力はあって、
その人見たさに劇場は溢れ、テレビは高視聴率を記録する時代もあった。
どこか憧れるのは、
人間が元来動物であり、獣だったからだろう。
大阪を代表する破天荒の大物が逝った。
今後こんな人は出ないだろう。出たとしても、破天荒のマネ事をするだけやと思う。
普通は出来ん。私を含めだいたいの人は、まず財力が尽きてアウト(笑)。
それにしても人の死というのは、
人生は一度きり、どう生きても儚くつまらないものだという事を教えてくれる。