久々のF1トルコは、やはり王者ベッテルの勝利。
この男、スタート直後の1コーナー、或いは1回目のピットインまでに仕留めておかないと、もう誰も止められないだろう。予選3位のロズベルグの位置がカギだったが、力の差で徐々に後退。
全体的に、各チーム順当な位置でゴールしたと言っていい。
レッドブル、マクラーレンに次ぐ、第三勢力がどこなのか不明。フェラーリだと信じたいが、な〜んか全盛期のような爆発力が無い。ヘタするとメルセデスや黒ルノーと同レベルに。レースが盛り上がらない。
そんな中、今回アロンソは大健闘!ウェバーと2位争いを展開するなど、見応え十分。3位に入り今季初の表彰台に。跳ね馬よ、猛牛の独走を許すな!
今回はDRS(可変ウィング)エリアがバックストレートに設定。おかげで迫力あるオーバーテイク(ブチ抜き)が連発!見る側からすると面白すぎ。
あれなんで使用可能が3周目以降なんやろ?危険だから?
最初から使えるなら楽しくなるのに(笑)。
いずれにせよ、序盤派手にやらかすと、タイヤの磨耗というお釣りが来る。タイヤをかばう走りが生き残るカギとなる。小林は予選走れず最下位24位から10位入賞は立派。
事故やセフティカーが無かった。こんな時こそ確実にポイントを取っておきたい。
ますます面白い次回GPはスペイン。