たまには懐かしい音楽を聞いて郷愁に浸るのもいいもんです。
思えばCDが登場したのは中学生の時かな。クラスの金持ちっぽい子が「虹色に光る小さなレコード」を自慢してたから(笑)。
それまではカセットテープやからね。曲は、ラジオのベストテン番組とかから録音してた。イントロの時のアナウンサーの喋りまで一緒に入ってたね(笑)。
街にレンタルCD店が出来る頃になると、そこで借りたCDとカセットテープを友達の家に持って行き、ダビングしてもらう。それが当たり前だった。
あの頃はアルバムの中の全曲を聞いたわ。カセットは早送りも時間がかかるから、自然と全部流して、全曲覚えてた。
今は聴きたい曲しか聴かない感じ。寂しいなぁ、なるべく全曲聴こう。
音楽は、その頃の自分の経験とか風景が蘇るのね。おそらく記憶する脳細胞の場所が一緒なんやね。
あの頃のカセットテープは処分してしまった。たまにTVとかで懐かしい曲に出会うと、涙もろい性格も手伝って(笑)ウルルとくる。
あれから懐かしいCDも結構集めた。今は安く売ってるからね。
ただ困った事が。
たまに聴こうと、玄関にあるCD棚まで行って選ぶ。すると…選んでる間に頭の中で曲が流れてしまい、聴く気が失せるのだ(笑)。もう聴いた気分になっとる。
これって私だけ?(笑)