反省だけならサルでもできる。
まぁ、あのサルは反省のポーズをしてるだけで、ホンマに反省してるかどうかは知らんけど(笑)。
師匠鶴光から教わった
西行鼓ヶ滝
という、大好きな講釈のネタがあり、私も時折、高座でやってます。
講釈は落語に似てますが、やはり力の入れ具合とか、色々違った面があると感じてます。
講釈には、テーマがあり(私はそう思ってます)、このネタのテーマは、
反省。
歌詠みを評価され天狗になってた西行法師が「反省」をすることです。
やはり、素直に反省することが必要ですね。人間やから、なかなか出来ない時もありますが(笑)。
少なくとも、やり直しのキッカケにはなる。
この点を大事に、高座でやりたいと思います。
…それに引き換え、反省なく17年も逃亡生活し、まだ逃げようと悪あがきする人もいるようです。