一席、お付き合いを願いますが…。
と言うて落語に入るのは、よくある光景。
お客様が付き合うのは落語の時間帯だけやから、
それ以外の時間、例えばその落語家の人となりとか性格とか生活ぶりとか、そんなんはどうでもええと落語家は考えてる。
…と、思うでしょう。
ところがどっこい。
落語とは恐ろしいもので、落語の中にその落語家の全てが出てしまうのです!!
芸は人なり、です。
ひと言で言うなら、人柄でしょうか。
究極を言うなら、
落語とは人柄を見せるものです。
落語を常に批判的に観てる人達はさておき、
初めて観た人にもこれが分かるから恐ろしい(笑)。
人柄を磨くにはどうすれば良いのか。
まぁ正解は無いのだろうけど、磨き続けたいと思います。
あっ、
その前に歯ぁ磨いて来ます(笑)。