笑福亭和光のブログ わこ仙人が行く!

笑福亭鶴光門下の落語家。寄席ほか各種落語会等に出演中。公演依頼は随時承ります。

口調

口調は、

落語の中で大事なひとつやと思う。

 

古典の口調、言葉は、

現代語のそれとは、違う。

 

特に江戸の古典をやられる方は、

とても苦労するところ。

 

現代にウエイトを置きすぎると、

古典の持ちネタにも影響が出てくる危険性がある。

 

気付いた時には、神通力を失うが如く、

古典の世界にお客様を引き込むチカラを

失ってる。

 

ヘンテコ落語の和光が

偉そうな事は言えんけど、

 

こんな私とて、

古典と現代は、意識して使い分けてます。

 

いずれにせよ、現代人がやるので、

 

古典は古典ぽく出来たら、

まぁ、OKやろ(笑)。

 

このへんの考え方は、テキトーやな(笑)。

 

落語は、

緻密がええのかテキトーがええのかは、

分からんわ(笑)。

 

きゃっは~。

 

引き込むねこ。