舞台に立つのを憧れた出来事は、いくつかありましたが、
特に衝撃を受け、行動するキッカケとなった、いわば私の原点の出来事について書いてみたいと思います。
小説っぽく(笑)。
…今仕事で地方に来てて、変にヒマなので、三夜連続でお送りします(笑)。
…私19歳。大学へも行けず将来何をしてよいかも分からず、バイトとぶらぶらを繰り返す毎日。
半年が過ぎた、夏だったと思う。
大学生になっていたた友達が数人、夏休みという事で故郷へ戻って来ていた。色々な所から。
久々会う仲間達。けど彼らは、それぞれの道を歩み始めてる。夏が終われば去ってゆく。
あぁ、俺は置いてきぼりなのだと、寂しい気持ちになった。
大学に行けないのが寂しいのではない。ただ行っても仕方ない。
目標がないのが寂しいかった。
友達は有り難い。皆でドライブにでも行こうという事に。
私も親の軽自動車乗ってたから、友達の車と計2台。数人で分乗して。
向かった先は…!?
(明日に続く)