私の落語を、
楽しかった、とお思いの方もいらっしゃると思いますし、
なんだコレ!?と(笑)、期待外れにお思いになる方もいらっしゃると思います。
もちろん私の力不足が原因というもありますが、
お客様一人ひとりの意向に応えるのは、ある意味困難です。
だいたい、
全体的に「楽しかった」と思って頂けるように、高座を務めさせて頂いております。
以前、後輩に、
真ん中に「おもろい」という的があって、その外側に「楽しい」という的がある。
みな、真ん中を狙ってダーツを投げるから意識してしまう。
外側の「楽しい」という大きな所に、だいたい当たったら、それでええねん。
と格好つけて言うた時、その後輩、
おおおっ…!!
と感心してました。
…いや…あの、ちょっと格好つけただけやから(笑)、
たいした意味ないんで忘れて下さい(笑)。