笑福亭和光のブログ わこ仙人が行く!

笑福亭鶴光門下の落語家。寄席ほか各種落語会等に出演中。公演依頼は随時承ります。

上下左右

落語中は顔の向きを変えますが、

ややこしくて分からん時がある(笑)。稽古不足と言われればそれまでですが。

お客様から見て舞台の右側が上手(かみて)、左側が下手(しもて)。

かみしも(左右)に注意を配るのは勿論、本当の上と下まであるし(笑)。

私が右手を挙げた時、お客様には直感で左側が挙がったように見える。

こういうのを考えて演じてる訳で、考えるほど混乱する(笑)。

西城秀樹さんはYMCAのCを逆にやって、お客様にCに見えるようにしてたと思う(笑)。

やはり、お客様の見やすい形を作るのがベストか。